安藤美希子の経歴・プロフィールやウエイトリフティングを始めたきっかけは？

東京オリンピック2020のウエイトリフティング女子代表の、
安藤美希子選手。

2016年のリオオリンピックで女子58kg級にも出場していて、
2大会連続での出場。

今大会では重量挙げ女子59kg級に出場します。

笑顔が素敵な安藤美希子選手はどんな人なのでしょうか。

今回は、

についてリサーチしました。

安藤美希子の経歴やプロフィールは？

引用:東京オリンピック・パラリンピックガイド

安藤美希子選手は、
小学生の頃は器械体操を、
中学時代は陸上競技をされていて、
幼少期からずっと運動をしてきました。

この幼少期の基礎作りがあったので、
競技は違えどウエイトリフティングにも移行しやすかったのかもしれませんね。

高校は体育教師を目指して埼玉栄高校に進学します。

埼玉栄高校には、
サッカー、卓球、レスリング、フェンシング、
マーチングバンド、吹奏楽など、
運動部・文化部を問わず全国大会レベルの部活動が多く、
安藤美希子選手は多数の運動部から勧誘を受けたようです。

その中で興味をもったウエイトリフティング部に入部されました。

高校2年生の2009年には58kg級で活躍されて、
7月の全国高校女子選手権で優勝されました。

ちなみに、
東京オリンピック2020の重量挙げ女子55kg級代表の、
八木かなえ選手は、
須磨友が丘高校出身ですが安藤美希子選手とは同期になります。

大学は平成国際大学に進学してウエイトリフティングの腕を磨きます。

大学時代には、
日本新記録を何度も更新したり、
インカレ4連覇を果たしたり、
素晴らしい成績を残しています。

大学卒業の2015年には、
高校の先輩であり、
2012年のロンドンオリンピック銀メダリスト、
2016年のリオオリンピック銅メダリストでもある、
三宅宏実選手が所属するいちごグループホールディングスに入社します。

そこで三宅宏実選手の指導を受けて、
安藤美希子選手はメキメキと成長します。

その後いちごクループホールディングスを退社して、
練習の拠点を韓国に移します。
金メダリストを多く出しているコーチに指導依頼をしたそうです。

安藤美希子選手のこれまでの戦績は以下のようになっています。

華々しい成績ですね！！！

この勢いで、
東京オリンピック2020でも金メダル獲得を期待します！！

安藤美希子がウエイトリフティングを始めたきっかけは？

安藤美希子選手は高校に入ってからウエイトリフティングを始めたわけですが、
多くの部活から勧誘があった中、
なぜウエイトリフティングを選んだのでしょうか。

調べているといくつかの説が挙がってきました。

体験初日でなんと80kgを持ち上げてしまい、
多くのオリンピック選手を輩出した加藤仁コーチから、
入部の熱烈ラブコールがあったこと。

勧誘されたフェンシングより競技にかかるコストが、
ウエイトリフティングの方が安かったこと。

そして、
入部の年の全国大会が沖縄で開催されることが決まっていて、
「全国大会に出場できれば飛行機に乗れる」こと。

最後の理由、
高校生らしくてとても可愛い理由ですよね。

普通の女子学生の一面が見られて、
なんだかほっこりしました。

まとめ

東京オリンピック2020のウエイトリフティング女子代表の、
安藤美希子選手の経歴やプロフィール、
競技を始めたきっかけについてまとめました。

新型コロナウイルスの影響で、
練習拠点の韓国に戻れないなどの苦労があったようです。

その苦難を乗り越えた安藤美希子選手の金メダル獲得を、
心から祈っていますし、応援しています。

スポンサーリンク