今年も全国高校選手権の地方大会が始まっており、
各都道府県で続々と出場校が決定してきています。
そして先日、
高知大会の決勝戦があり、
宿敵・高知高校に5−3で勝利し、
明徳義塾高校が2大会連続21度目の出場権を獲得しました。
おめでとうございます!
その明徳義塾高校のエースで、
今秋のドラフト候補と言われているのが、
代木大和選手。
明徳義塾高校野球部の馬淵史郎監督は、
8回終了の時点で代木大和選手を交代させようとしたそうですが、
代木大和選手が「どうしても投げさせてください」と合図をしたそうで、
監督もその申し出を受け入れたとのことです。
監督からの交代の打診を、
選手が断るというのはなかなか勇気がいることだと思いますが、
代木大和選手の野球に対する熱い想いがあったでしょうし、
監督も代木大和選手を信頼しているからこそ、
最後まで投げさせようと思ったのでしょうね。
代木大和選手について調べていると、
なんと父親も野球経験者でドラフトの話もあったとのこと。
代木大和選手の出身中学・高校などの情報についても気になります。
今回は、
代木大和選手の父親
代木大和選手の出身中学などのプロフィール
についてリサーチしました。
代木大和の父親はドラフト候補だった!?
代木大和選手の父親は代木謙太さんといって、
バリバリの野球選手でした。
父・謙太さんは、
高校時代は愛媛県の川之江高校でピッチャーを務めて、
大学で亜細亜大学に進学してからは野手に転向されました。
亜細亜大学の同期には、
木佐貫洋投手(元・巨人)、
永川勝浩投手(元・広島)、
小山良男選手(元・中日)など、
プロ野球経験者が多数いて、
大学4年時には大学選手権の明治神宮大会で見事優勝されています。
当時主将だった小山良男選手は代木謙太さんについて、
「あいつが覚醒したらドラフト1位です」と話すほど、
素晴らしい実力の選手だったようです。
ちなみに小山良男選手は、
横浜高校時代に松坂大輔投手とバッテリーを組んで春夏連覇を果たしています。
つまり代木謙太さんは松坂世代だったのですね。
代木投手の父・謙太さんは松坂世代。川之江高校ー亜大。185㌢を超える長身で、投手として入学したが大学で野手に転向。小山良男主将が「あいつが覚醒したらドラフト1位です」と話していた逸材だった。代木君もすでに184㌢。間違いなくDNAだろう。
松坂世代“新章ジュニア編”の予感にワクワクしている。 pic.twitter.com/8CyQLplwJe— 矢崎良一(フリーライター) (@yazaki0826119) October 12, 2020
そんな代木謙太さんの息子である代木大和選手。
ドラフト候補として名前がかなり上がってくるのが予想されます。
父親の謙太さんもきっと嬉しいでしょうね。
代木大和の出身中学などのプロフィール
引用:スポーツ報知
名前 | 代木 大和 (しろき やまと) |
---|---|
生年月日 | 2003年9月8日 |
出身地 | 愛媛県四国中央市 |
身長 | 185cm |
体重 | 81kg |
投打 | 左投左打 |
出身中学 | 四国中央市立川之江南中学校 |
代木大和選手は小学校から軟式野球を始めて外野手を務めていましたが、
中学校に進学して川之江ボーイズに所属後、
投手に転向しました。
中学時代に全国大会への出場などの経験はありませんが、
エースで4番だったことや、
サウスポーで速球を投げることなどの能力が注目されて、
県内外から多くの強豪校からスカウトがあったようです。
そんな中、
代木大和選手が明徳義塾高校を選んだのは、
馬淵史郎監督の指導が決め手でした。
代木大和選手が中学3年生の頃、
練習を見にきていた馬淵史郎監督から、
簡単な投球についてのアドバイスを受けた時、
そのアドバイスを意識して投げてみると、
ミットに吸い込まれるような球になり、
本人も驚いたようです。
「もっと馬淵史郎監督の指導を受けたい」と思うようになり、
代木大和選手は明徳義塾高校への進学を決めたそうです。
今では馬淵史郎監督からも絶大な信頼があり、
「主力になるのは間違いない」
「野球で飯が食える」と高く評価されています。
今夏の全国高校野球選手権大会での活躍で、
ドラフト候補として上がってくる可能性がかなりありますね。
まとめ
明徳義塾高校のエース、
代木大和選手の父親やプロフィールについてまとめました。
今夏の甲子園も楽しみですが、
その先のプロ野球選手としての活躍にも期待したいです。