今年2年ぶりに開催される、
「第103回全国高等学校野球選手権大会(甲子園)」の地方大会が全て終了して、
49代表が決定しました。
どんなドラマが生まれるのか楽しみですね。
地方大会で敗れてしまい、
今年の甲子園出場はできませんでしたが、
今秋のドラフト候補に挙がると予想されている選手がたくさんいます。
その中の1人、
先日の高知大会の決勝戦で、
惜しくも宿敵・明徳義塾高校に5−3で敗れた、
高知高校の森木大智選手。
中学時代には、
球速が出にくい軟式球で150キロを出してかなり注目されています。
こんな実力を持った森木大智選手には
伸び悩みの時期もあったそうです。
何があったのでしょうか。
また森木大智選手の出身中学も気になります。
今回は、
森木大智選手の伸び悩み
森木大智選手の出身中学などのプロフィール
についてリサーチしました。
森木大智の伸び悩みの過去とは?
森木大智選手は名門・高知高校で1年生からベンチ入りを果たしますが、
夏に右肘に炎症を起こしてしまい、
しばらく投げられなくなってしまいます。
2年生では新型コロナウイルスの影響で、
県独自の大会は開催されたものの、
スタンドからの応援でした。
「図に乗っていた」と周りに言われることもあったようですが、
父や母など家族にも支えられて、
森木大智選手は立ち直ります。
スランプや伸び悩みの逆境を乗り越えた今年、
森木大智選手は150キロ近くの球を投げて、
決勝戦に臨みました。
森木大智の出身中学などのプロフィール
引用:日刊スポーツ
名前 | 森木 大智 (もりき だいち) |
---|---|
生年月日 | 2003年4月17日 |
出身地 | 高知県土佐市 |
身長 | 184cm |
体重 | 88kg |
投打 | 右投右打 |
出身中学 | 高知中学校 |
森木大智選手は、
父・母・姉がいる4人家族です。
そして、
父は野球、
母はバレーボール、
姉は新体操と、
めちゃめちゃ運動一家です。
家族みんな運動が好きな環境であれば、
森木大智選手も運動する機会は多かったでしょうし、
父親の影響で野球を始めたのかもしれませんね。
ですが、
森木大智選手は初めから野球をしていたのではないようで、
小学校1年生からソフトボールチームに所属していました。
3年生になると高岡第二イーグルスというチームで
軟式野球を始めました。
6年生の時には127キロをマークしていたようで、
すでにこの頃から怪物レベルですね。
中学は中高一貫の高知高校に進学して、
ここでもメキメキと球速を伸ばしていきます。
中学3年生の時には軟式球で150キロを叩き出していて、
全国少年春季軟式野球大会、
夏の全国中学校軟式野球大会の両方での優勝に貢献しました。
そして高校は内部進学で高知高校に入学しました。
森木大智選手は球速の凄さだけでなく、
球種も多く、精度が高いと言われています。
主な球種と球速帯
ストレート:144~154キロ
カーブ:116~120キロ
スライダー:126~133キロ
フォーク:138~140キロ
チェンジアップ:127~130キロ
引用:BASEBALLKING
多くの球団のスカウトが森木大智選手をかなり評価していて、
「ドラフト1位でしか取れない」とも言われているそうです。
まとめ
今秋のドラフト候補と予想されている、
高知高校の森木大智選手についてまとめました。
ドラフト会議も楽しみですが、
プロ野球選手として活躍される姿を見るのも楽しみですね。
今年のドラフト会議は、
10月11日に開催されます。
結果がどうなるのかドキドキです!