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智弁和歌山と智弁学園の違いは何?イチローはなぜ指導校に選んだの?

今年の全国高校野球選手権(甲子園)の決勝戦は、
智弁和歌山と智弁学園の
智弁対決」となることで話題となっています。

 

過去には、
2008年の夏の甲子園3回戦で智弁対決が実現していて、
この時は智弁和歌山が勝利してどんどん勝ち進み、
準優勝に輝きました。

当時もかなり話題となりましたが、
智弁和歌山と智弁学園のユニフォームや応援席の人文字などが
似過ぎているのです。

智弁和歌山と智弁学園の違いって何なのでしょうか。

 

また、
智弁和歌山に元・メジャーリーガーのイチロー選手が
指導に訪れたこともあるとのことで、
なぜ指導校に選んだのでしょう。

 

今回は、

智弁和歌山と智弁学園の違い

イチロー選手はなぜ智弁和歌山を指導校に選んだのか

についてリサーチしました。

智弁和歌山と智弁学園の違いは何?

智弁和歌山と智弁学園の違いは、
ずばりユニフォームにあるようです。

素人が見ると、
ユニフォームはかなりそっくりで、
ひょっとして同じものなのではと思いましたが、

両校関係者によるとメーカーが異なるので、生地、胸の書体が微妙に違い、肩の校章、帽子の形(和歌山は丸帽)でも、区別ができるという。ツイッターでも「智弁学園はアイボリーホワイト、智弁和歌山は白」「辧の字が和歌山の方が横に広い」などの見分け方を指摘する声が上がっている。

引用:東京中日スポーツ

見る人が見ると、
やはり智弁和歌山と智弁学園のユニフォームの違いが分かるんですね。

 

違いではありませんが、
智弁和歌山も智弁学園も通常の応援であれば
アルプスには赤字の「C」の人文字が表現されて、


引用:mysoundマガジン

試合中の「ここぞっ!」という時のチャンステーマには、
「魔曲」と呼ばれる「ジョックロック」が流れます

 

今回は新型コロナウイルスの影響で人文字はありませんが、
ジョックロックは録音でチャンステーマとして流れています。

明日の決勝戦ではこのジョックロックは
両校でも流れることでしょう。

「裏も表もジョックロックが聴ける」というので、
ネットでは期待の声が多く見られました。

イチローはなぜ智弁和歌山を指導校に選んだ?

元メジャーリーガーでもあるイチロー選手ですが、
智弁和歌山出身というわけでもないのに、
智弁和歌山を指導校に選んだのには、
以下の理由がありました

智弁和歌山の応援に感動

イチロー選手が初めて智弁和歌山の応援を見たのは、
2018年秋の近畿大会準決勝でした。

その試合で智弁和歌山が0−12ので大敗してしまうのですが、
こんなに得点差があっても、
諦めずに必死で応援する応援団やブラスバンドに感動したそうです。

お礼のサプライズ来校

イチロー選手は智弁和歌山の監督に、
「応援曲の音源はないか」という問い合わせをしたところ、

応援曲全曲をイチローコールに変えて録音してくれたようで、
お礼にサプライズで智弁和歌山を訪問されました。

この時から智弁和歌山との交流が始まりました。

草野球の縁

イチロー選手は引退後に、
自身が所属する「KOBE CHIBEN」という草野球チームを立ち上げます。

そのKOBE CHIBENと初めての対戦相手が、
智弁和歌山の教職員で組まれたチームでした。

 

このような関係を築き上げいたこともあって、
イチロー選手が初めての指導校として
智弁和歌山を選んだのでしょう。

まとめ

智弁和歌山と智弁学園の違いや、
イチロー選手がなぜ指導校に智弁和歌山を選んだのかについてまとめました。

今年の甲子園の決勝戦、
イチロー選手の教えをフルに使って、
悔いのない試合にしてほしいですね。

応援しています!!